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2023

歴史的なダイヤモンドとオークション

この章では歴史的に重要なダイヤモンドと、オークションで近年取引された著名なダイヤモンドを取り上げます。

歴史的ダイヤモンド

ボー・サンシー

「ボー・サンシー」(34.98カラット・16世紀・フェイントブラウン)。 写真:SSEF

「ボー・サンシー」の最初の王族所有者はマリー・ド・メディシス(フランス国王アンリ4世の2番目の王妃)で、彼女は夫の死後、1610年に摂政としてフランス王政を担いました。彼女はフランスの外交官・財務官であったニコラ・アルレー​・ド・サンシー(彼の名前からこのダイヤモンドの呼称がとられました)から1604年にボー・サンシーを手に入れました。フランスには別に「サンシー」と呼ばれる55.23カラットのダイヤモンド(現ルーブル美術館所蔵)もあり、ボー・サンシーは「プチ・サンシー」とも呼ばれています。

マリー・ド・メディシスの死後、ボー・サンシーはオランダのオラニエ=ナッサウ家を経て、プロイセン王フリードリヒ1世の手に渡りました。その後、1918年11月のヴィルヘルム2世廃位までプロイセン王家の至宝として引き継がれました。2012年5月に当時の所有者であったS.K.H. ゲオルク・フリードリヒ・フォン・プロイセンによりサザビーズ・ジュネーブでオークションにかけられ、957万ドルの値で落札されました。

ヴィッテルスバッハ

2008年にSSEFで鑑定された「ヴィッテルスバッハ・ダイヤモンド」(35.56カラット)。中央の写真は希少な「畳様ストレインパターン」を示しています。このパターンはタイプIIダイヤモンドに特徴的な歪複屈折によるもので、偏光下で観察することができます。 写真:SSEF

オリジナルの「ヴィッテルスバッハ・ダイヤモンド」(別名、「青いヴィッテルスバッハ」)は35.56カラットのクッションシェイプ、ブルーダイヤモンドです。歴史が古く有名なダイヤモンドの例にもれず、文献によるとその由来はインド産となっています。

スペイン王フェリペ4世は、1664年に娘のマルガリータ・テレサが彼女の叔父のオーストリア神聖ローマ皇帝レオポルト1世と婚約した際に、彼女にこのブルーダイヤモンドを与えました。その後、このダイヤモンドは数世代に渡り引き継がれ、1722年にバイエルン・ヴィッテルスバッハ家公子カール・アルブレヒトと結婚したオーストリア大公妃マリア・アマーリエの手に渡りました。その後、20世紀半ばに売りに出されるまで、長い間このダイヤモンドはバイエルン家の所有でした。その後、2008年12月にこのダイヤモンドはクリスティーズに出品され、ロンドンのジュエラー、ローレンス・グラフによって約2,430万ドルの値で落札されました。この価格は当時のオークションにおける史上最高のダイヤモンドの落札価格となりました。その後、再カットされヴィッテルスバッハ・グラフ・ダイヤモンドと呼ばれるようになりました。

ドレスデン・グリーン

「ドレスデン・グリーン・ダイヤモンド」(41カラット)、1989年にSSEF前ディレクター、George Bosshartにより鑑定。 写真:Robert & George Bosshart、SSEF

「ドレスデン・グリーン・ダイヤモンド」はインド産の41カラットのダイヤモンドで、18世紀初頭にインドからヨーロッパに持ち込まれました。このダイヤモンドは世界で最も有名なカラーダイヤモンドの一つで、ひときわ優れた天然グリーンカラーダイヤモンドです。1741年にザクセンのアウグスト3世がこのダイヤモンドを購入し、一度ジュエリーとしてセットされ、その後1768年に今日見られるようなハットブローチの形にセットし直されました。ドレスデン・グリーン・ダイヤモンドの名前はドイツ・ザクセン州の州都であるドレスデンに由来し、現在はドレスデン美術館の歴史的宝物館「緑の丸天井」で目にすることができます。

その他の著名な歴史的ダイヤモンドとしては、「カリナン」、「ホープ」、「リージェント」、「コ・イ・ヌール」、「オルロフ」、「センティナリー」などが存在します。

「カリナン・ダイヤモンド」(3,106.75カラット)。1905年に南アフリカで発見された世界最大のジェム・クオリティのダイヤモンド原石。 写真:ウィキメディア・コモンズ
「ブルー・ホープ・ダイヤモンド」(45.52カラット)。ワシントンDC、スミソニアン博物館所蔵。 写真:スミソニアン博物館
「リージェント・ダイヤモンド」(160.64カラット)。1698年インドで発見。 写真:RMN-ルーブル美術館所蔵
英国王室王冠にセットされた「コ・イ・ヌール・ダイヤモンド」(105.6カラット)。 写真:ウィキメディア・コモンズ
ロシア帝国王笏にセットされた「オルロフ・ダイヤモンド」(189.62カラット)。 写真:Gokhran
「センティナリー・ダイヤモンド」原石(599カラット)とカットストーン(273.85カラット)。 写真:ウィキメディア・コモンズ

オークションにおける記録的ダイヤモンド

「オッペンハイマー・ブルー」(14.62カラット)はビビッドブルーダイヤモンドです。オークションで落札された最高価格の宝石で、クリスティーズ・ジュネーブで5,790万ドルで落札されました。このダイヤモンドは前所有者であるフィリップ・オッペンハイマーにその名を由来しています。

「オッペンハイマー・ブルー」 写真:クリスティーズ

2017年4月にダイヤモンドのオークション最高落札価格は「ピンク・スター・ダイヤモンド」(59.60カラット)によって塗り替えられます。サザビーズ・香港のオークションで落札価格は7,120万ドルとなりました。

「ピンク・スター」 写真:サザビーズ

「グラフ・ビビッドイエロー」(100.09カラット)は、2014年5月、サザビーズ・ジュネーブでのオークションで1,630万ドルの値をつけ、イエローダイヤモンドの最高落札価格を更新しました。

「グラフ・ビビッドイエロー」 写真:サザビーズ

「ムサイエフ・レッド」は1980年代にブラジルで発見された、他に類を見ないクオリティのレッドダイヤモンドの一例です。

「ムサイエフ・レッド」(5.11カラット)ファンシーレッドダイヤモンド 写真:ムサイエフ

2013年にハリー・ウィンストンによって購入された101.73カラット、フローレス、ペアシェイプ、Dカラーのダイヤモンドは、クリスティーズ・ジュネーブで2,670万ドルの落札価格を付けました。

写真:クリスティーズ

2017年後半に163.41カラット、フローレス、エメラルドカット、Dカラーのダイヤモンドがクリスティーズ・ジュネーブにおいて3,380万ドルの価格で落札されました。この価格は現時点(2021年)において最も高いオークション落札価格を付けたカラーレスダイヤモンドとなっています。

写真:クリスティーズ

その他の重要なダイヤモンド

「インコンパラブル・ダイヤモンド」は、世界で4番目の大きさとなる890カラットのコンゴ共和国で発見された原石からカットされました。

写真:SSEF
SSEFにおいて重量測定される「インコンパラブル・ダイヤモンド」 写真:SSEF

インコンパラブル・ダイヤモンドは407.78カラットと記載されることがありますが、2001年のSSEFによる測定では、407.48カラットという結果が得られています。

色はブラウンがかった黄色で、形はいわゆる盾形と呼ばれる長形、カットはファンシーカットと呼ばれるステップカットとモディファイド・ブリリアントカットを組み合わせたものになります。

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