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2023

サファイアの産地

ジェム・クオリティのサファイアは世界中の様々な国で見つかっています。歴史的に重要だった鉱床のいくつかは既に鉱山の活動を停止しており(例:著名なカシミールのサファイア鉱山)現在サファイアを生産していません。

 

アジアのサファイア:ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、インド、スリランカ(セイロン)、タイ

スリランカは古代からある最も古いサファイアの産地です。採掘されたサファイアはインドや中東、ヨーロッパに輸出されてきました。ビザンティン帝国のジュエリーに使用されたサファイアは、大部分がスリランカ産と考えられています。この宝石の島は今日でもサファイアの重要な産地となっており、非常に大きく高品質なサファイア(例:「アジアの青い美人」)がスリランカから供給されています。

スリランカ、ラトゥナプラ付近の宝石鉱山。右:スリランカ、エラヘラ付近のマーケットでの宝石の販売。
ミヒャエル・ジェムニツキ、SSEF

ミャンマー(ビルマ)はルビー生産で非常に有名ですが、モゴク・ストーン・トラクトでは数世紀にわたり際立ったサファイアも産出し続けています。

1,500カラット以上あるミャンマー、モゴク産のサファイア原石。 写真:SSEF

タイとカンボジア・タイ国境地域はサファイアを含む宝石を数世紀にわたって産出し続けています。今日ではどちらも大規模な産出国ではなくなっています。しかし、タイは産出国から宝石のカット、処理、取引を行う中心地へと変化し、世界の宝石産業において重要な役割を果たしています。タイのカンチャナブリ、チャンタブリ、カンボジアのパイリンから産出された玄武岩由来のサファイアは、いまだに取引で目にすることがあります。

カンボジア、パイリン近くの川での鉱夫によるサファイア採掘。 写真:ミヒャエル・ジェムニツキ、SSEF

カシミール(現在のインド)鉱山は現在生産停止となっていますが、オークションの価格記録を更新するようなサファイアの多くはカシミール産であり、サファイアにとって象徴的意味を持つ産地です。1880年代に山岳地帯で初めてサファイアが発見され、1882年から1887年の限られた期間のみ本格的な採掘が行われました。従って取引で目にするカシミール産サファイアの大部分は二次流通によるものです。

 

アフリカのサファイア:エチオピア、マダガスカル、タンザニア

1960年代に北タンザニアのウンバ・バレーで初めてサファイアが見つかりました。ウンバ・バレーのサファイアは、その幅広い色のバリエーション(ファンシー、パステルカラー)で知られています。南タンザニアのソンゲア、トゥンドルは1990年代に鉱床が発見され、世界的に重要な産地となりました。

北タンザニア、ウンバ・バレーからウサンバラ山地を臨む風景。 写真:ミヒャエル・ジェムニツキ、SSEF

その他にも、アフリカの火山岩(玄武岩)に関係するサファイア鉱床が過去数十年の間に、東アフリカ(例:ルワンダ、ケニア)、ナイジェリア、カメルーン、またごく最近(2017年)エチオピアで発見されています。

マダガスカル島は地史的には東アフリカとスリランカに関係しており、数十年の間に世界でもトップのサファイア生産国の一つに躍り出ました。島南のアンドラノンダンボで初めて本格的な鉱床が発見され、これがすぐにマダガスカルの宝石ラッシュを引き起こしました。また続々と高品質のサファイアが、アンボンドロミフェイ(1993年)、イラカカ/サカラア(1998年)、ベマインティ/アンバトンドラザカ(2016年後半)などの新たな鉱山から発見され、近年のサファイア市場に大きな影響を与えました。

 

アメリカのサファイア:モンタナ

19世紀後半にモンタナ州でサファイアが発見されました。ヨゴ渓谷をはじめとして、ロッククリーク、ミズーリリバー、ドライコットンウッドクリークなどのサファイア鉱山が開発され、青だけではなく幅広いバリエーションのファンシーサファイアを産出しています。

 

その他のサファイアの産地:オーストラリア、フランス

1850年代にオーストラリアでサファイアが発見されました。1970年代、1980年代に入るとオーストラリア産サファイアは国際取引において非常に重要な地位を占めるようになり、そのほとんどはタイの業者によって買い取られました。火山岩(玄武岩)に関連するオーストラリア産サファイアの産地は、北ニューサウスウェールズのニューイングランド地域、中央クイーンズランドのアナキー地域などが挙げられます。これらの玄武岩由来のサファイアは青、黄 、緑 といった色を有しています。

フランスのマシフ・サントラル高地はヨーロッパのサファイア産地で、玄武岩由来のサファイアがローマ時代から中世にかけてジュエリーに使用されました。

SSEFで分析された世各各地の産地由来のサファイア・サンプル。 写真:SSEF

サファイアの原産地同定

これまでの研究と様々なサファイア鉱床に関する知識の蓄積により、異なる鉱床由来のサファイアを特徴づけることができるようになりました。顕微鏡や分光吸光度、また微量元素などの特徴を分析することで、サファイアの原産地を同定することができます。

最終的には原産地の同定はあくまで専門家の意見ということになります。SSEFでは顕微鏡観察下での特徴、含有微量元素の濃度、およびスペクトル分析によって原産地の同定を行います。分析結果はSSEFの保有する膨大なコレクション、知られている産地に関するデータベース、および宝石学に関する科学的文献などと複合的に照らし合わされ、最終的な判断が下されます。

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